新しい病院にコンビニが設置されたが

私の住んでいる地方には、大きな総合病院が3つとその付属の健診センターがあります。

その3つともが、ここ10年ぐらいの間に、郊外に巨大な建物を建てて移転しました。移転にともない、病院の受診のしかた等、いろいろの面で変化が見られました。
その変化のひとつに、病院の売店があります。3つの病院のうち、私は2つしか行っていないのですが、その2つともに、売店としてコンビニが設置されたのです。

従来の病院の売店というと、建物の隅っこに販売棚が設けられ、病院勤めのおばちゃんが狭苦しいレジで客に対応している、というのが私のイメージでした。
それがコンビニになった――それも、日本で最大手のコンビニになった、ということで、売り場は格段に明るい雰囲気となり、品ぞろえも豊富になって良かったのですが……。
ただし、なんとも狭いのです。

店自体が狭く、そこにぎっしりと多種多様の商品が並べられているせいで、通路は人ひとりがやっと通れるぐらいしかありません。お昼時など、客が多い時間帯は、かなりのストレスを感じそうです。
前記の通り、私が行った病院は2つだけですので、たまたま狭く作ってしまった、ということかもしれません。
が、もし、病院のコンビニとはどこも狭いものだ、というような法則が見られるのならば、という仮定で、その理由を考えてみました。
理由その1。
売り場面積が大きいと、コンビニが病院に対して払う家賃が高くなるため、コンビニの側が面積を小さくしてくれるよう、病院に要望した。
理由その2。
売店なんて病院にとっちゃカスみたいなもんだ、というような蔑視感覚が病院側にあるせいで、新しい建物を設計する段階で、売店の面積が小さく抑えられてしまった。そこに入ることになったコンビニのほうでは、狭い店内でできる範囲の品ぞろえをしている。

唯一、付属の健診センターだけは広々した売り場面積のコンビニです。
お昼時にはたくさんのナースやドクターが昼食を買いに来てます。これはかななり職場環境がよさそうだろうな・・・
と思っていたのですが、掲示板には<看護師 求人 健診センター>の張り紙がありました。
どうも健診センターの業務は忙しい上に単調で離職率が高いみたいですね。

どうでしょうかね。どちらも想像にすぎないのですが、あながち当たらずとも遠からず、ではないかと思うのですが。
さて、この小さなコンビニですが、それでもしっかりとレジ横コーヒーが準備されていてうれしいです。
ただ、買ったコーヒーをゆっくりと飲むような席が、病院のどこにも設けられていない、というのがさびしいです。